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標高2,300mの街ロンディアー二で食べるケニアの牛タンとは!?

派遣中,青年海外協力隊派遣中,青年海外協力隊

標高2,300mの街ロンディアー二で食べるケニアの牛タンとは!?

<ケニア生活106日目>
Chamgei!
こんにちは、てらぼー(@terabow42)です!

てらぼーの旅ブログ

先日、ケニアに来てから初めて長期旅行をしてきました!

目的は、国立公園でのサファリと同期隊員の街を見に行くこと。10日間の日程で、ケニアの各地を回りました。

今回は、最初に訪れた街ロンディアー二について紹介したいと思います!コミュニティ開発隊員の任地ということもあり、とても平和な田舎でした。(JICA海外協力隊のコミュニティ開発隊員は田舎の任地になりがち)

ロンディアー二の街並みをぜひお楽しみください!!

ロンディアー二フォールスの川

ロンディアー二はどんなところ?!

ロンディアー二(Londiani)はケニア西部のケリチョ(Kericho)郡にある小さな都市です。比較的大きな町ケリチョのシティからは約1時間ほど離れた場所にあり、ケニア第3の都市ナクル(Nakuru)との中間に位置する街です。

ロンディアー二の特徴は、なんといってもケニアの中でも突出したその標高の高さ。(標高2,300m)

数々の名ランナーを輩出したカプサベット(2,000m)や有名な高所トレーニング地エルドレット(2,100m)と比べても群を抜いています。街自体はとても小さく、田舎らしい平和な雰囲気が流れていました。

ロンディアー二の街並み

同期隊員の住居は教会内にあり、日曜日だったので多くの住民が訪れていました。住居はゲストハウスにもなっており、私もそのうちの一つに宿泊しました。(めちゃくちゃデカいアヒルがいて怖かった…。)

ロンディアー二の教会

到着してから、早速ロンディアー二で一番のニャマチョマ屋へ。ヤギ肉をとても美味しくいただきました!ウガリも少し甘い感じがして、いつも食べているウガリと少し違った気がします…。ケニア料理でも地域によって少しずつ味が違ったりしてなかなか面白いです。

ロンディアー二のニャマチョマ屋

街には、お金を要求してくるストリートチルドレンや物乞いはおらず、外国人を見つけて嬉しそうな可愛い子供たちばかり…。家畜たちも広い牧草地でずっとフラフラ歩いていて、とても牧歌的な場所でした!

ロンディアー二のヤギ

景勝地の滝へ

ロンディアー二には、地元で自慢の滝があるらしく、そこにも行ってきました!タウンから、広い畑が続くザ・田舎の風景を抜けると、、、

ロンディアー二の田舎の風景

滝の入口に着きました!!

ロンディアー二の滝の入口

この時点で、なんかちょっとサバイバル感が出てるな…と思っていたのですが、、、

滝を下る道は全く整備されておらず、一歩間違えると谷底へ真っ逆さまに落ちる危険な道でした…。中には、今にも崩れ落ちそうな橋も…。

ロンディアー二の滝の橋

しかも、この日は小雨が降っており、道がかなりスリッピーな状態…。服がかなり汚くなりましたが、何とか下まで下りました。

ロンディアー二の滝の川沿い

なんとか川沿いまでたどり着いたものの、滝の場所までは川の石をつたって歩いていく必要があるらしく、すでに膝がガクガクの状態だった私は泣く泣くリタイアしました…泣

多分、無理して行ってたら川に落ちていたか、帰れなくなっていたと思いますww

しかし、そこから見える景色だけでもとても綺麗でした!(もう二度と行きたくないけど…笑)

Londiani Waterfalls

このあと、何とか来た道を登って無事に帰れましたが、3日間は筋肉痛が治りませんでした…。標高が高いこともあって、心肺機能もかなりキツかった…。そりゃ、ケニア人はマラソン速くなるよな~

LondianiWaterfallsの川

ケニアの牛タンとは?!

今回ロンディアー二で一番楽しみにしていたことがあります。

それは、牛タンを食べること…!

同期隊員が肉屋さんで買っておいてくれました。

ロンディアー二の牛タン

一頭分の牛タンが、約400Ksh。破格の価格で手に入れることができます!!!
※1Ksh(ケニアシリング)≒\1(円)

しかし、これはケニアのどこでも手に入れることができるわけではありません。ナイロビや私の任地の肉屋でも牛タンがないか毎回聞いていましたが、大体の場合在庫がないからです。

たまにヤギのタンがあることはあっても牛タンを置いていることは少なく、いまだに任地で手に入れることはできていません…。あまり肉屋には流通しないので、屠畜場が併設している店でしか簡単には用意ができないのだとか…。

ただ、ケニアではシチューにタンを入れて食べることはあってもあまり人気ではないらしいので、在庫さえあればこの価格で手に入れることができるようです。

本来は買ってから皮をむく作業があるらしく、それに一時間かかるみたいですが、今回は同期が済ませてくれていました。

いざ、焼いて実食!!!

Londianitongueulimi

日本米に味が近い赤シルという米と一緒にレモン汁でいただきました。めちゃくちゃ肉厚でとても美味しかったです!!

滝に行ったときの疲れが吹っ飛びました(笑)

ケニアの牛タンと白米

日本では\3,000以上する牛タン定食を頼んでも数枚の牛タンしかないですが、ここではお皿いっぱいのタンを食べれるので、とても幸せでした!!なんとしてでも、自分の任地で牛タンを発見して、いつでも食べれるようにしたいです!!(笑)

こんな感じでロンディアー二を堪能しました!滞在時間の半分くらい停電してたけど…(笑)

今回の旅中には、他の同期の任地を回ってきたので、また紹介します!!

Londiani Junctionの街並み

では、Kwa heri!!!

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