ケニア人気No.1の国立公園マサイマラに行ってきました!
<ケニア生活249日目>
Chamgei!!
こんにちは!てらぼー(@terabow42)です!
先日ついに、ケニアで最も有名であろう観光地マサイマラ国立公園に行ってきました!
マサイマラはケニアに生息するほぼ全ての動物を見ることができると言われている、国内人気No.1のサファリ。乾季ということもあり、多くの動物と絶景を見ることができました!
マサイマラの動物たちの姿をぜひご覧ください!
マサイマラ国立公園とは
マサイマラ国立保護区(Maasai Mara National Reserve)は、ケニア南部のタンザニアとの国境沿いに位置する国立公園です。
ナイロビから車でタンザニアのセレンゲティ国立公園とは国境を越えて接しており、時期によってはヌーやシマウマが川を超えて行き来する様子を見ることができます。
この国立公園ではBIG5と称される動物(ライオン・ゾウ・サイ・ヒョウ・バッファロー)をはじめ、比較的珍しい動物を見ることができると言われており、とても人気が高いです。実際、よくテレビで放送されるヌーの大移動やライオンの捕食シーンはこの国立公園で撮影されることが多いです。
私も今まで見たことがないヒョウや珍しいチーターなど、肉食動物の狩りのシーンを見ることを期待して2日間訪れました!
午後のマサイマラの様子
日本語を話せるガイドさんにお願いし、ナイロビのホテルでピックアップしてもらってからマサイマラに向かいました。その間、約6時間。
南下するにつれて少しずつ乾燥地帯に変わっていきました。特に南部の街ナロク(Naroku)からの道は緑もまばらになっていきました。
そして、ついにマサイマラへ入場!
第一印象は「乾燥していて、埃っぽい」ということ。訪れた日が乾季だったということも関係していると思いますが、それにしても他の国立公園に比べて緑が少なく、砂埃がひどくコンタクトレンズを装着していると辛かったです…。
ただ緑が少ない分、いわゆる“アフリカっぽい絶景"を見ることができました。また、動物も見つけやすかったです。
すでにヌーの大移動の時期は過ぎていましたが、その代わり多くのヌーがマサイマラに到着していて、大きな群れを至る所で見ることができました。
お気に入りのダチョウも見ることができました!
アホっぽさが可愛かったです(笑)
草食動物の中では割とレアな方だと思っていたバッファローは、マサイマラではたくさん見ることができました。群れで大行進をしていたり、食事をしていたり、色々なシーンに出くわしました。
そして、肉食動物にも出会えました!
一番興奮したのは、至近距離のライオンを見れたこと。車が通る道のすぐそばで寝ており、ここまで近づくことができたのは初めてでした。
日が沈んでくると、夕焼けも綺麗に見ることができました。
夕日の中のキリンは息をのむほど美しかったです!
朝の動物たちの様子
一日目のサファリ終了後、近隣のロッジ「Goshen Mara Camp」に宿泊しました。料理も美味しかったし、夜の星空がとても綺麗でした。(シャワーやトイレなどの水回りはケニアクオリティでしたが…笑)
朝の方が動物たちの活動が活発なのか、前日より動物の数が多いように感じました。
大型動物ゾウも群れで活動していました!
マサイマラには観光客用の空港もあり、小型飛行機が発着していました。修学旅行として多くの学生も訪れていましたが、彼らは動物よりも飛行機に興味津々なようで学生たちが付近まで集まっていました。
周辺にはお土産ショップもあり、マサイの伝統工芸品を身に着けた人々(本当にマサイの人々なのかは不明)が色々な商品を売っていました。地元で買うより何倍も高かったですが、興味深いものもたくさんあり、見ているだけで楽しかったです。
ゲームドライブに戻りまた動物を探していると、至近距離のキリンを見ることができました。
近くで見ると首がスゴイ曲がり方をしているので、観察しているだけで興味深かったです。
そして、肉食獣のハイエナも…!
数匹で行動しており走っていました。
マサイマラの公園内にはマサイが実際に生活している区域もあり、その周辺で置いてけぼりにされてしまった牛もいました。おそらく足を怪我しており自分の運命を悟っているのか、じっとたたずんでいました。
肉食獣の餌になってしまうのでしょうか…。
しかし、この後は見ることができていないヒョウやチーターをターゲットに探すも、運悪く出会うことはできませんでした…!
動物の数は噂通り他の国立公園より多いように感じますが、珍しい肉食獣に出会えなかったのは少し残念でした…。
2日間の間ずっと、鼻や喉がおかしくなるほどの砂埃と戦っていましたが、それでも見る価値のある動物や絶景と出会えました。ヒョウとチーターを見れなかったことが少し心残りなので、またリベンジしたいです!
では、Kwa heri!!!
▽次回の記事はこちらから▽
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