レアだけど手に入れたいケニアの隠れ食品を紹介!
<ケニア生活193日目>
Chamgei!
こんにちは、てらぼー(@terabow42)です!
ケニアでは、めちゃくちゃ美味しいのに田舎のスーパーでは売っていなかったり、大都市でも品薄だったりする食品がなぜか存在します。(日本人とケニア人の味覚が違うからなのか、そもそもあまり知られていないからなのかはよく分かりません。)
田舎の任地にあるレストランや食材では、慣れ親しんだ日本食に出会えることはほとんどありません。そのため、僕のような田舎隊員がナイロビやエルドレットに行ったときは、毎回まとめ買いして任地に持って帰ります。
今回は、そんな重宝している食品たちを紹介したいと思います!
赤シル
赤シルはケニアJICA海外協力の先輩隊員から代々伝わる、日本米に近いお米です。CILというお米ブランド(?)がよくケニアのスーパーで売られていますが、その中でパッケージが赤いため"赤シル"と呼ばれています。
他に青や緑、茶色のパッケージもあります。赤シルが品薄の時は、青シルを買うこともあります。
値段は大体2kgでKsh700ほど。そこまで高くはありません。(Ksh1≒\1)
しかし、この赤シルはかなりレア。もちろん私の任地では手に入りません。そのためゲットするためには大都市のショッピングモール内の大きなスーパーに行く必要があります。青シルや緑シルはどんな田舎のスーパーでも置いているので、かなり不思議な現象です。
しかも、ここ数カ月くらいはナイロビですら見なくなりました。販売中止になってしまったのでは…とケニア隊員一同、危惧しています…。販売再開を待ち望むばかりです…(笑)
インドミーのミーゴレン
こちらはインドミー(Indo mie)というシリーズのインスタントヌードル。その中でも、白色パッケージのミーゴレンがめちゃくちゃ美味しく、多くのケニア隊員が好んで食べています。
こちらも茶色や黄色、緑色など種類が豊富ですが、美味しいのは白色のものだけです。このシリーズもなぜか白色パッケージのみ田舎にはありません。逆に黄色や茶色は道端の小さいキオスクにすら売っていることがあるので、なぜここまで格差があるのかは謎のままです…。
値段は5食1パックでKsh250ほど。他の色は半額のKsh130くらいなので、少し高いです。確かに、ケニア料理のギゼリなどは1食Ksh50で食べることができるので、確かにケニア人にとっては割高かもしれません。
作り方は面を茹でて、付属のたれとかき混ぜるだけ。好みで野菜やお肉を入れても美味しいと思います。
ミルクパワーのチョコレート
次に紹介したいのは、ミルクパワーというビスケットです。こちらもプレーンとチョコレートの味がありますが、美味しいのはチョコレートのみです。
このビスケットの魅力は、適度な歯ごたえとしつこくない甘さ。気づいたらたくさん食べてしまいます。
値段は360gでKsh165と安く、プレーン味とも値段は変わりません。しかし、なぜかプレーン味はどこにでも売っているのにチョコレートはレアなのです…。(ちなみに、私の任地では一か所だけ買えるところを発見しました笑)
熱乾麺
最後に紹介するのは、熱乾麺という中華麺です。
大都市では、日本産の中華麺やそば・うどんなどを購入することができますが、やはり高価なのが現状です。中華麺は600gでKsh1,000、そばやうどんは1パック(約300g)でKsh400くらいします。
そんな麺類好きの私にとっての救世主がこの麺です。900gで約Ksh300ほどで購入できます。
大都市のスーパーやナイロビの中華街で売っており、焼きそばやラーメンを作るときなどに使います。やはり、日本のソフト麺には叶いませんが、日本産の中華麺には遜色なく、我慢できるくらいのクオリティです。ちなみにこちらも似たような商品が売ってますが、これでないとダメです。
これもやはり田舎で見ることはなく、毎回大都市で大量買いして任地で少しずつ大切に使っています(笑)
ということで、今回は美味しいのに田舎では買えない不思議な食品たちを紹介しました!ケニアに来たらぜひ試してみてください!
では、Kwa heri!!!
▽次回の記事はこちらから▽
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