ケニアに行くJICA海外協力隊コンピュータ技術隊員の出発3日前の心境
こんにちは！てらぼー(@terabow42)です！
これまで、JICA海外協力隊の応募や選考について書いてきましたが、ついにケニアへの出発が近づいてきました。いよいよ協力隊としてケニアに行くまであと3日です！！
なので、次回からはやっとケニアでの日常をお送りできると思います。その前に、出国前の思いを備忘録も兼ねて書いておこうと思います！（興味ないとか言わないで…）
合格から出国までの流れ
思い返せば、青年海外協力隊に応募したのは2021年の4月、合格したのは2021年10月でした。正直、合格してから出発まで、こんなに長いとは思いませんでした…。
なので今は、やっと行ける！！という思いが強いです。
ただ、隊員の中にはパンデミックの直前に合格してから渡航が中止になってしまい、その時から数年待ち続けている人もいるのだそう…。だから、私はまだマシな方みたいですね…(笑)
合格から出国まではこんな感じでした。
| 2021/4 | 応募 |
| 2021/6 | 選考 |
| 2021/10 | 合格 |
| 2022/7 | 集合型訓練の案内が届く |
| 2022/7~2022/10 | E-learningなどで語学学習 |
| 2022/10~2022/12 | 二本松で集合型訓練 |
| 2022/12~2023/1 | 職種別訓練 |
| 2023/1 | 出国 ←今ココ |
お気づきでしょうか？？応募してから行けるようになるまで2年近く経っているのです…。
1次隊などは2022年の4月から集合型訓練が行われるみたいですが、私は不運にも3次隊だったので、こんな感じになっているわけです(´；ω；`)
ですが、長かった分今からワクワクです。
出国までしていたこと
合格からこれまで、やっていたことは①研修、②遊ぶの2つです。
①研修では二本松での2か月間の研修に加え、3日間の水の防衛隊研修、3日間のPCリペア研修に参加しました。二本松の研修ではいろんな職種の60名が研修所に集まり、語学訓練とか任地での安全管理や公衆衛生を学びました。正直、めちゃくちゃ楽しかったです！！
▽訓練所の記事はこちらから▽
前職が全く異なる方々が集まっているので、価値観も考え方も違う人たちといろんなことを話すのが、とても新鮮でした。
ちなみに、よく言われているマジック的なことは、私の身には一切起こりませんでした…！！
（知らない方は「協力隊 マジック」で検索）
訓練所を出た後も、水の防衛隊とPCリペア研修で、任地での仕事に関連する「水」と「PC」について学びました。それぞれ、技術補完という目的で行われる研修となっており、民間の研修会社の方が教えてくれます。
▽「水の防衛隊」訓練の記事はこちらから▽
▽「PCリペア」訓練の記事はこちらから▽
ここでは、講義内容はもちろん、人数が限られていることから、OVや同期の方々ともたくさんお話しできるので、集合研修とは違った楽しさがありました。
②遊ぶに関してですが、旅行に行ったり、飲みに行ったり、2年間会えない人たちと会ったりしてました。
(会ってくれた人ありがとう！！)
たった2年間日本にいないだけなのに大げさな気はしましたが、途上国に行く以上無事に帰ってこれる可能性は0じゃないし、日本でも何があるか分からないと思ったので…。
あと、海外にない文化はひたすら味わっておこうと思い、日本ならではのことをしまくりました。温泉に行ったり、日本食を食べたり、いろんな漫画の原画展に行ったり、ゴルフに行ったり、サーキットに行ったり、スノボに行ったり、私の大好きなマクドナルドやすき家やスシローに行ったり…(ケニアにはマックすらないようです泣)
十分すぎるほど遊びつくしましたが、おそらくマックと温泉は恋しくなるんだろうな～
出国に向けて
私が青年海外協力隊を応募した時は、「途上国のために何か貢献したい」というギラギラした思いがありました。
しかし、正直今は熱い思いよりも、無事に日本に帰ってこようという気持ちが強いです。
やっぱり実際に行ってみると要望調査票と全く事情が異なることだって多いみたいだし、変に力が入っていると上から目線になってしまうので、今は"ケニアの会社に出向する"くらいのマインドです。
ケニアの人たちと良い関係性を築いて、結果的に充実した2年間になれば、帰ってきたときに「行ってよかった」と思えるのかな…と。だから、何より楽しむことを大切に行ってきたいと思います。
（ブログ更新の継続もがんばります…）
ケニアに来れる方はぜひ遊びに来てくださいね…(笑)
連絡待ってますので…
ではまた！
▽次回の記事はこちらから▽