アラブの雰囲気が色濃く残る首都アンマンの魅力とは。
こんにちは！てらぼーです。
ずっと行きたかった国ヨルダンに入国した私は、まず首都アンマン(amman)にやってきました！
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ヨルダンでは多くのJICA海外協力隊員が活動しています。今回の旅では、滞在していた同期が街を案内してくれました！アラビアンな雰囲気をぜひお楽しみください！
アンマンの魅力
アンマン(Amman)は経済や政治の中心地となっているヨルダンの首都でありながら、古代の遺跡が残る観光でも人気の街です。高層ビルが立ち並ぶ地区もあれば、アラブの雰囲気を色濃く残す石造りの建物が目立つ場所もありました。
アンマンで最も有名な観光地の1つが、アンマン城塞(Amman Citadel)です。アンマンの中心部に位置するとても貴重な遺跡群として人気の目的地となっています。
ローマやギリシャ時代の遺跡が残っており、敷地内には石器時代から残る史料も展示された博物館もありました。入場料は3JD(ヨルダンディナール)でした。*1JD≒210円(渡航当時)
遺跡は市内の高台にあるため、歴史的建造物だけでなくアンマンを見渡せる景色も魅力的です。アラブの国特有の石造りの建物群や大音量のアザーンを感じながら見た景色は最高でした！
敷地内はとても広いので、景色を見たり散歩しながらリラックスするだけでもとても良い場所だと思いました！
観光地としてもう一つ有名なのが、ローマ劇場(Roman Theater)です。こちらもアンマンの中心地にあり、2JDでした。
想像よりかなり大きく、かなりの急斜面となっています。上段まで行くにも一苦労で、高所恐怖症の方は結構怖いと思います。
今でもイベントなどでは使われることがあるそうです。お酒を飲まない国だからこんな危険な場所でもコンサートができるのでしょうね(笑)
劇場の外は広い公園になっていて、老若男女がくつろいでいるのがとても素敵でした。我々も例に漏れずここでターキッシュコーヒーを飲みながらチルってました
ローマ劇場内部にはヨルダン民族博物館も併設されていて、ヨルダンの昔の生活を知ることもできます。私はこのときはじめてバックギャモンの昔の姿と中東発祥であることを知りました。
アンマンで食べるヨルダン料理
エジプトに行ったときにアラブ料理の魅力に取りつかれ、楽しみにしていたヨルダン料理。予想通りかなり自分の好みでした！クセが強いものが多いので、万人向けというよりは人を選ぶかもしれませんが…。
最もよく見るのがホンモス(Humos)とファラーフェル(Falafel)という料理。ホンモスはひよこ豆のペーストにオリーブオイルがかかっていて、パンにつけて食べます。
ファラーフェルは豆のコロッケのような料理で、現地の人も朝ごはんなどで食べていました。個人的にはファラーフェルが好みすぎて、売っているのを見たら買ってしまうくらいの勢いで食べていました(笑)
ただこれらはあくまでアラブ料理であり、他のアラブ諸国でも食べれるものだそうです。唯一のヨルダン料理と言われるのが、マンサフ(Mansaf)という料理です。
ヨルダン人にとってはお祝い事のときに家族で食べるご馳走だそうですが、これが外国人にとってはかなり好き嫌いが分かれるそう…。
ご飯の上に羊肉が乗っており、その上から酸っぱいヨーグルトをかけて食べます。恐る恐る食べてみましたが…私は好きでした！！(笑)
他にも多種多様な料理を食べることができ、食事に関しては全く飽きませんでした！日本に帰国してからも写真を見返すと恋しくなってしまいます…。
アンマンでの買い物
アンマン市内はどこにでもショッピングモールがあり、ほとんどのものが手に入るのでとても便利でした。未だにJICAの支援を受けている国ではありますが、サブサハラ諸国とは比べ物にならないほど豊かです。
そんなアンマンでお土産を買いたいなら中心地にあるアル・バラッド(Al-Balad)がとても良かったです。アラブ料理店やお土産屋が立ち並び、センスも結構良いです。
夜になると人も増え、一気にアラブの雰囲気が醸し出されます。イスラム教の人々は本当にホスピタリティに溢れていて、とても歓迎してくれるので気持ちよく観光ができます。
私はアラビア数字の時計やヨルダン料理のイラストが描かれたマグネットなどに一目ぼれしてしまい、ついついお金を使いすぎてしまいました(笑)
こんな感じでまずは首都のアンマンを満喫することができました！次回よりヨルダンの有名観光地についても書いていきたいと思います！
ではまた！！
