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ケニア西部の大都市キスムの観光名所とは?

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ケニア西部の大都市キスムの観光名所とは?

<ケニア生活159日目>
Chamgei!
こんにちは、てらぼー(@terabow42)です!

てらぼーの旅ブログ

先日、初めてケニア西部の大都市キスムに行ってきました!

キスムはショッピングモールや大手スーパーマーケットが立ち並ぶ大都会。田舎とは違い、観光地もたくさんあります!

前回のキスムの街紹介に続いて、今回は観光の様子をお届けしたいと思います!

▽前回の投稿はこちらから▽

インパラサンクチュアリ

まず紹介したいのは、キスム・インパラ自然保護区(Kisumu Impala Sanctuary)

野生動物ではありませんが、ケニアの珍しい動物をサファリより近い距離で見ることができます。入場料が比較的安く、半日ほどで回れるので、手軽に楽しむことができました。

<入場料>

国民/居住者外国人
大人Ksh215/子供Ksh125大人USD22/子供USD13
Ksh1(ケニアシリング)≒\1(円)

ここの動物たちは元々野生でしたが、孤児になってしまったり、害獣として人間の世界に来てしまったりした者たちが、保護されてここで生きているようです。

キスム・インパラ自然保護区の入場ゲート

サファリではめったに見ることができない動物も飼育されています。この時は最難関の肉食獣ヒョウを近くで見ることができました。本来は高い木に登ってくつろいでいるようですが、たまたまスタッフの方が近くにいたので、触れる距離まで呼んでくれました。

インパラサンクチュアリのヒョウ

保護される動物たちなので、年齢もバラバラ。キリンは子供だったので、とてもかわいらしかったです。

インパラサンクチュアリのキリン

逆にめちゃくちゃ大きかったのがバッファロー。聞くところによるとアジア人に飼育されたらしく、外国人に反応するのだとか…。確かに、ずっと我々に付いてきました(笑)

インパラサンクチュアリのバッファロー

シマウマなどは、敷地内で野放しにされているのでめちゃくちゃ近くで見ることができます。しかも人慣れしているのか、まったく逃げたりしません。ケニアならではの体験かもしれません。

インパラサンクチュアリのシマウマ

木陰で休んでいるチーターもいました。ずっと動かないので、足が速そうには見えなかった(笑)

インパラサンクチュアリのチーター

百獣の王ライオンもいました。肉食獣たちもかなり近い距離で見れます。

インパラサンクチュアリのライオン

最後にはお気に入り動物のダチョウが…!同じ檻の中で買われているイボイノシシをずっとつついていました。ホントに愛らしい動物です(笑)

インパラサンクチュアリのダチョウとイボイノシシ

ここまで紹介した以外にもたくさんの動物たちが飼育されています。敷地内にはホテルなどもあり、宿泊もできるとのことでした。(現在は休業中)

また、見どころは動物たちだけではありませんでした。敷地内には、ウガンダとキスムを結んだとされる鉄道の線路が残されています。なんだか神秘的な場所となっていて、インスタ映えするような写真を撮ることができそうです。

インパラサンクチュアリ内の線路

ビクトリア湖

ケニア人にとって、キスムと言えばビクトリア湖(Lake Victoria)というイメージがあるようです。先に紹介したインパラサンクチュアリもビクトリア湖に面した場所に位置しており、アフリカ最大の湖を眺めることができます。

インパラサンクチュアリからのビクトリア湖

ここからはボートも出ていて、希望すれば小型船で湖に出ることができるようです。私は暑さに負けてやりませんでした…(笑)

アフリカ最大の湖ということもあって迫力があり、ずっと見てられる場所でした。また機会があればボートにも乗ってみようと思います!

インパラサンクチュアリからのビクトリア湖

キスム・ミュージアム

最後に紹介するのは、キスム・ミュージアム(Kisumu Museum)

その名の通り、キスムに住む民族ルオ(Luo)の生活やケニア固有のヘビやカメが飼育されている博物館です。入場料が格安な割に、いろいろ展示されていてコスパが良かったです!

<入場料>

国民/居住者外国人(東アフリカ内)外国人(東アフリカ外)
大人Ksh100/子供Ksh50大人Ksh400/子供Ksh200大人Ksh500/子供Ksh250
Ksh1(ケニアシリング)≒\1(円)

イメージとしては、ナイロビの博物館を少しこじんまりとさせた感じ。コンテンツが豊富な割に、手軽に回れるのが魅力です。

中に入ると野生動物や鳥の剥製などが飾られていて迫力満点。他にもルオ族の楽器・工芸品などがずらりと並んでいて、ケニアの文化に興味がある人にとってはたまりません。

キスムミュージアムの展示品

外にはルオ族の伝統的な住居が複数並んでいて、中にも入ることができます。ルオ族の伝統的な服装を着ている人々が案内してくれて、お金を払えばダンスも踊ってくれるそう。

キスムミュージアムのルオの住居

水族館もあり、ヴィクトリア湖の魚たちを見ることもできます。意外と多種多様な魚たちがいました。

キスムミュージアムの水族館

敷地内ではいくつかの爬虫類が飼われていました。めちゃくちゃデカいカメたちに加え、スネークパークというヘビのコーナーもありました。ナイロビほど大きくはないですが、動物好きなら十分楽しめそうです。

キスムミュージアムのカメ

一部ではありますが、キスムの観光地を紹介しました。暑さだけが難点ですが、とても素敵な街です。

キスムには空港もあり、ナイロビから1時間ほどとアクセスもしやすいので、機会があればぜひ立ち寄ってみてください!では、Kwa heri!!!

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