バルセロナのガウディ建築はやっぱり凄かった!

こんにちは!てらぼーです。
長期休暇で訪れたヨーロッパ。最初の国ポルトガルを後にした私は、次の目的地として情熱の国スペインへとやってきました!
▽ポルトガルの記事はこちらから▽
滞在の地として選んだのはサグラダファミリアが有名なバルセロナ。短い期間でしたが、とても充実した観光ができました!バルセロナの街並みをぜひお楽しみください!

バルセロナまで
バルセロナ(Barcelona)はスペイン東部のカタルーニャ州の州都として栄える、スペインの国際都市のひとつです。有名なのは何といっても巨匠アントニオ・ガウディが残したユニークな建築の数々です。
そんなバルセロナまでは、ポルトガル首都リスボンから向かいました。ポルテラ空港からバルセロナ・エル・プラット国際空港までは約2時間の搭乗で、チケットは円安の時期にも関わらず6,000円ほどでした!
一度EU圏に入ってしまえば、入国時も出国時もほとんど時間がかからないので、完全にストレスフリーでした!シェンゲン協定域内の国民の特権かもしれませんが…。

バルセロナの空港に到着してから、市内へは地下鉄を利用します。今回は市内公共交通機関が乗り放題になるBarcelona Travel Card(3日で€26)を事前予約しておいたので、空港の券売機で受け取ってスムーズに移動できました。
地下鉄は結構きれいで、時間通りに来るので便利でした。スペイン語圏は英語があまり通じないので言語が不安でしたが、バルセロナに関しては全く問題ありませんでした!

予約していた宿Hotel Nuevo Triunfoまでは30分ほど。周りにナイトクラブや劇場が多いからか、周辺の治安が若干悪めでした。
ただ、安ホテルにもかかわらずテラスがあり、スタッフも親切でした!主要駅に近く、周辺もレストランやスーパーマーケットがあったので、コスパは良かったです。

ガウディ建築の凄さ
バルセロナに行ってみると、いかにガウディの建築が主要観光地になっているかが分かります。調べてみるとガウディ建築は街の至る所で見ることができ、入場料が€20~30ほどかかるにも関わらずどこも事前予約が必要なほど賑わっていました。

やはり有名なのは、ガウディの傑作として知られるサグラダファミリア(Sagrada Familia)。1882年に着工以来、未だに建設が進められているカトリック教会です。
私もとても楽しみにしていましたが、訪れる一週間ほど前に公式サイトを見てみると既に入場チケットは売り切れ…。人気観光地を舐めていました…。

それでも一目見ておこうと現地へ。来年には完成してしまうその塔を、何とか建設中に見ることができました。あまりの大きさと細部までこだわった精巧さは、遥かに期待を超える美しさでした。
驚いたのは、どの方向から見ても建築物としてのユニークさが伝わってくること。100年も前に亡くなった方が設計したとは思えないほど、今見ても目新しい構造物だと感じました。

サグラダファミリアと並んで有名な主要観光地がグエル公園(Parc Güell)です。こちらは何とか事前にチケットを購入し、入場することができました。
入場するとこれでもかというほどガウディの世界観に溢れた雰囲気に触れることができます。どこを見ても独特の空間があり、全く飽きませんでした。

元々この公園は富豪の依頼でガウディが設計し、彼自身も一時期住んでいたことがあるのだとか。今では世界遺産に登録され、世界中から観光客が訪れます。
バルセロナを一望できるモザイクのベンチやお菓子の家、トカゲの噴水など見どころがありすぎて、ゆっくり見るには数時間かかります。

ガウディの元住居を改装した博物館も別料金で見ることができます。ここでは彼自身の私物や生き様を学ぶことができました。
多くの建築物を設計したことにスポットが当たりがちですが、実は家具などの設計も手掛けたのだとか。博物館内にはそうしたユニークな家具や小物も展示されていて、とても新鮮でした。

入場はしていませんが、外観だけでも…と他の建築物も見てきました。こちらはアシャンプラ地区にあるカサ・ミラ(Casa Milà)です。石の波がうねるような形状は、ガウディ建築の中でも一層目を惹く美しい外観の建物です。

カサ・ビセンス(Casa Vicens)は、ガウディが初めて手掛けた邸宅として有名です。確かにこれらの建築物は、建物が立ち並ぶ普通の道沿いに急に出てくるのでビックリします(笑)

パセジ・ダ・グラシア通りにあるカサ・パトリョ(Casa Batlló)は周りの建物もなんだかガウディっぽい建築物に囲まれているため、どれなのか分からなくなっている観光客が続出していましたが、彫刻や曲線美がとてもきれいな建物でした。

バルセロナの見どころ
バルセロナにはガウディ建築以外の見どころもたくさんありました。個人的に好きだったのはホテル近くにあるムンジュイック城(Castell de Montjuïc)です。

城ももちろん美しいのですが、城周辺も広い公園となっており、現地住民の憩いの場となっていそうでした。公園は高台に位置しているため街全体を見渡すことができます。
夕日に照らされたサグラダファミリアやバレアス海を望むことができ、とてもリラックスできる場所でした。

カサ・パトリョを見てから海沿いに歩いていくと多くの見どころがあります。カタルーニャ広場(Plaça de Catalunya)、サンタ・エウラリア大聖堂(Catedral de Barcelona)、コロンブスの記念塔(Monument a Colom)などをまわりながらバルセロナの街を堪能しました。

スペインと言えば、パエリアやタパスをはじめとしたスペイン料理も有名ですよね。日本と比べると少しお値段は張りますが、どこも評判通り美味しかったです!パエリアはグエル公園近くのBar Restaurant Mylkaでいただきました。

本場のタパスもいただきました。良心的な価格で、かなりの種類の中から好きなものを選びます。どれもとても美味しかったです!La Tasqueta de Blaiというお店でいただきました。

2泊ほどの短い滞在ではありましたが、存分にバルセロナの魅力を感じることができました。いつかスペインの他の都市も行ってみたいです!
次回の投稿をお楽しみに。ではまた!!

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