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来ケニア1年の中間報告会に参加してきました!

派遣中,青年海外協力隊派遣中,青年海外協力隊

来ケニア1年の中間報告会に参加してきました!

<ケニア生活388日目>
Chamgei!
こんにちは、てらぼー(@terabow42)です!

てらぼーの旅ブログ

ケニアに来てから、ついに1年が経過しました!

赴任当初は、圧倒的な不便さと貧しさに圧倒されっぱなしでしたが、今ではすっかりその生活を謳歌しています。私は現職参加で任期が1年9カ月しかないため、残りはあと8か月。ここまで来ると、帰国も目前な感じがします…(笑)

そしてこの1年の節目に、中間報告会や健康診断を受けるためにナイロビに行ってきました。久しぶりに同期隊員や別隊次のメンバーに会ったり、任地では食べれない外国料理を楽しんだり、あまり来ることができない首都の生活を楽しんできました!

ブリタムタワーのアートカフェ
JICAケニア事務所が入っているビルのカフェ。

今回はその様子を書いていきたいと思います。

隊員1年目の節目に実施する中間報告とは

今回ナイロビに上京したのは、ケニアに来てから1年の節目に実施するイベントが2つあったためです。

一つ目は中間報告として、これまでの活動をプレゼンすること。発表のフォーマットは派遣国によって異なるようですが、ケニア隊員はJICA事務所と配属先でそれぞれ英語で発表します。今回はJICA事務所に全同期隊員が集合し、各々が一年間やってきたこととこれからの一年間で実施したいことを発表しました。

ナイロビのBRITAM TOWER
JICAケニア事務所が入っているビル。

英語でのプレゼンは初めての経験で、しかもパワポ作成自体がかなり久しぶり。先輩隊員の発表も見たことがなかったので、どう資料を作るべきかは結構悩みました…。

しかも、私はこれまで配属先のモチベーション不足が原因でしばらくの間活動を始めることができませんでした。だから、正直なところ、発表できるようなことはあまりありません…。そのため、敢えて活動先の問題点や必要な対応策を強いメッセージ性を込めて、配属先に訴えかける内容にしました。

▽活動の現状はこちらの記事をご覧ください▽

結果的にJICAの水分野の職員の方からアドバイスをいただくことができ、活動のヒントを得ることができました。また、同期隊員たちも同じような苦労をしていたり、逆にすでに上手く活動を推進しているメンバーがいることを知り、大いに刺激を受けました。

私は活動の中で「従業員には優しく諭しても全く響かない」ということに気づき、彼らへの過度なリスペクトは捨てて、途中から時には強い口調で指示やアドバイスをするというアプローチに変えました。おそらくJICAが推奨する方法ではないとは思いますが、この方法に変えた途端、ケニア人たちは急に言うことを聞き出し、活動がうまく回り始めました。恐怖感で人を動かすのはあまりやりたくない方法ですが、この変更のおかげが今は割と順調です。

このあと配属先でもプレゼンすることになりますが、内容は普段から彼らに口酸っぱく話していること。形式的になってしまうかもしれないですが、どう話せば彼らに伝わるかを考えながら発表したいと思います!

ケニア事務所での中間報告の様子
中間発表の様子。

健康診断と病院受診

ナイロビに来た目的の二つ目は健康診断です。途上国の田舎に住むと、不便さにストレスを感じたり、不衛生なトイレを使わざるを得なかったり、水や食べ物に不安があったりと苦労は様々です。これまでのところ体調に問題はありませんでしたが、実際のところ本当に健康なのかは大分気になっていました。

ケニアで病院に来たのは、ワクチン接種以来2回目。医者に診てもらうというのは初めてでした。実施したのは、X線・視力・尿検査・検便・血液検査など。日本との違いに戸惑いつつも、何とか終了しました。

視力検査では壁に貼ってある視力検査表のポスターをテキトーな距離から実施したり、尿検査では紙コップが与えられなかったりとケニアらしさが垣間見えて面白かったです。結果的に小さい問題がいくつかあったので、薬を処方されて終わりました。

また、少し前から身体に変な湿疹ができていたので、これとは別に皮膚科も受診しました。ここでも、検査用の皮膚の採取が下手すぎて出血が止まらなくなるというケニアらしいトラブルがありましたが、処方された薬のおかげで順調に回復しています。ケニアで死ぬのは絶対に嫌なので、残りの期間もなんとか健康に過ごして帰国したいです(笑)

ケニアの病院の待合室
病院の待合室。見た目は意外と日本と変わらない…?

ナイロビでできること

今回の上京に合わせJICA事務所が全隊員対象のセミナーを企画していたので、他の隊次のメンバーとも会うことができました。それに合わせてKESTESのミーティングを行ったり、新隊員の歓迎会に参加したり、様々なイベントが目白押しでした。

▽KESTESについての記事はこちらから▽

ケニア内で活動されている起業家の方たちと交流会などもあり、とても勉強になるお話を聞くこともできました。もちろん大好きな同期たちとも、ケニアの田舎では食べれない美味しい料理を堪能しました!

地方都市には外国料理があまりなく、ケニア料理は日本人の口に合わないものが多いので、ナイロビに来ると毎晩どこのレストランに食べに行くか悩んでしまうのはケニア隊員あるあるです(笑)

La Casa Di Nico Ristorante
イタリアンレストランで食べた久しぶりの牡蠣!

今回の滞在で今後の活動に活かせそうなことや、自分のキャリアのヒントになりそうなことをたくさん得たので、とても有意義な時間となりました!

この期間中に関わってくださった皆様、ありがとうございました!

Matteo’s Italian Restaurant
ナイロビ郊外にあるイタリアンレストラン。どれも美味しすぎて、ナイロビで一番のお気に入りになった!

では、Kwa heri!!!

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