ケニアの日本人会ふれあい祭りに参加しました！
<ケニア生活264日目>
Chamgei！！
こんにちは！てらぼー(@terabow42)です！
先日、ナイロビで開催された日本人会のふれあい祭りに参加しました！今回はその様子をお届けします。
ふれあい祭りとは
ふれあい祭りとは、ケニアの日本人会が主催して開催されるお祭りの事です。ナイロビの日本人学校で年に一度開催されているようで、JICA海外協力隊員も毎年参加させていただいております。
私は初めて参加させていただきました。実は海外の日本人会というものがどんなものなのか憧れがあったので、参加できてとても嬉しかったです(笑)
参加者はケニアでビジネスをされている方、政府機関で勤務されている方、NGO・NPOで活動されている方、学生としてインターンや留学をされている方など様々。開会のあいさつでは在ケニア大使が登場されるなど、幅広い分野の方がお越しになっていました。中にはケニア界隈のSNSで有名な方もたくさんいらっしゃっており、芸能人に会うような感覚になりました(笑)
ブースも充実しており、アパレルや日本食レストラン・バーなどが出店していました。田舎の任地では普段食べれないような食事や飲めないようなお酒があり、幸せ空間でした！
イベントの様子
ふれあい祭りは想像以上の盛り上がりで、とても楽しかったです！運営の方々は出展ブース以外にも様々な工夫をされていました。
例えば体育館では日本とケニアの歴史を紹介するブースがあったり、古本市が開催されていました。古本市には人気小説や人気漫画・雑誌など、誰がこんなに持ってきたのってくらい大量の本が並んでいました。全てKsh50(Ksh1≒\1)で販売されていたので、私も暇つぶし用に詰将棋の本を購入しました！
イベント中央にはステージが設置されていて、日本人学校の先生や生徒が発表会をしたり、各ブースのメンバーの宣伝などに使われていました。ケニアの音楽やダンスなどの発表もあって、とても盛り上がっていました！
特に盛り上がったのはラッフル(くじ引き)の発表でした。ケニア-日本の往復航空券をはじめとした様々な豪華賞品が当たるので、みんなドキドキで発表を見守っていました。私も飲食店のKsh1,000割引券が当たりました！日本食が恋しくなったら、ありがたく使わせていただこうと思います！
協力隊の関わり方
JICA海外協力隊としてもブースを出展していました。工芸品や加工食品等を任地で制作・販売する隊員は、この場で日本人向けにブースを出していました。普段は別の場所で活動している先輩隊員たちの活動を知ることができ、とても刺激を受けました。
私はKESTESのメンバーとして参加させていただきました。KESTESとはケニアで活動する協力隊員の有志で運営している団体です。学業は優秀だけれども、お金がなくて学校に通えないケニアの子供たちに向けて、奨学金支援を行っています。
支援は主に寄付から成り立っており、今回も寄付者募集やグッズ販売を目的として出店しました。グッズはケニアっぽいデザインのTシャツやキコイというケニアの布を用いたキコイタオルを販売しましたが、想像以上に皆さんに購入していただきました。こちらの利益は全て支援している奨学生のために使われます。
▽興味がある方はHPをご覧ください▽
ブースに立っていると様々なバックグラウンドを持つ日本人の方とお話する機会があり、中には先述したような有名人の方々が購入してくださる場面もありました。協力隊は使えるお金が少ない分、ケニア在住の方々に協力をいただくことで高い効果を出せる場合があります。そういう意味では、今回のイベントで作ることができたコネクションを大切にしていきたいです。
では、Kwa heri！！！
▽次回の記事はこちらから▽