ベトナムで暮らす駐在員の生活とは
こんにちは！てらぼーです。
駐在員としてベトナムの首都ハノイに赴任し、無事に家も決まってようやく落ち着いてきました。外国に住むのはケニアに次いで2度目となりますが、前回とは何もかもが違います。
▽ハノイでの家探しの記事はこちらから▽
今回はベトナムに赴任して間もない駐在員の生活について書いていきたいと思います！
ハノイでの生活
ベトナムでの生活をスタートして感じることは、「本当に住みやすい国」だということ。もちろん日本との文化の違いを感じることは多いですが、住みやすさは1か国目のケニアとは比べ物になりません。
ベトナムをまだ発展途上の国だとイメージしている人は多いですが、街を歩いていてそう感じるポイントはほとんどありません。首都ハノイでは高層ビルが立ち並び、人々の生活もとても豊かだと感じます。
ケニアでは普通だった舗装されていない道路はほとんど見当たらないし、物乞いやボロボロの服を着た人は見たことがないし、バラック小屋のような住居もありません。断水や停電はほとんどなく、首都で過ごしている限り豊かな国だと感じることが多いです。
驚くべきことに貧しさを感じないのは、首都だけではないということ。私の会社は首都から車で1時間~1.5時間ほど離れたフンイェン省にありますが、衣食住の一つでも欠けている人を見たことがありません。
そのうえ治安もかなり良く、女性でも夜中に一人で歩いている光景をよく目にします。危ない点を一つ上げるとすれば交通事故。運転マナーはかなり悪く、交通量も多いため街歩きでは注意が必要です。
悪い点をあえて挙げるとすれば、大気汚染がかなりひどいこと。空気が悪すぎて遠くの方は見渡せないし、すでに何回か喉が痛くなりました。ベトナム人もその点は気づいており、町中でマスクを着用している人が多いです。
あと、交通渋滞がかなり酷い。数キロの道のりに1時間かかることもあります。所得の増加に伴い、バイクが減って車が増えた分、細い主要道路で渋滞が頻繁に発生するようになり、ここ近年でさらに酷くなっているみたいです。
ベトナムでの食文化
国によっては最も苦労するのが、その国の食文化。ケニア時代は本当に苦しみました。しかし、ベトナムでその心配をする必要は全くありませんでした。ベトナム料理はどれも美味しく、種類も多いので、とても気に入っています。
ベトナム料理は、麺料理やパン、もち米や炒めたチャーハンのようなものまでかなり幅広いです。パクチーが苦手な人にとってはクセがあるかもしれませんが、私はとても好きになりました。
代表的なフォーやバインミーなどはベトナム人にとっては朝ごはん。肉や野菜も豊富で、毎日この国の料理に夢中になっています。
仮にベトナム料理に飽きたとしても全く問題ありません。ベトナムには数えきれないほどの日本食レストランや外国料理のお店があり、いつでも手に入れることができます。しかも、値段も安く美味しい。
ケニアに住んでいた時に、数少ない首都の日本食レストランで大金払って質の低いカツカレーを食べていたのが懐かしく感じます（笑）
そして、買い物嫌いの私にとって助かるのがネットスーパー。特にイオンの配達サービスには大変お世話になっています。
日本の品質のものが日本とほとんど変わらない価格で手に入るのは本当にありがたいです。自炊や外出が面倒な時はよくお惣菜を配達してもらっています。
ベトナム人とのかかわり
そして何よりこの国の好きなところはベトナム人の温かさ。外国から来た私に、時にはお節介だと感じるほどに親切に接してくれます。赴任して早速家に招いてくれた同僚がいたので、パーティに行ってきました。
食べきれないほどのご馳走とお酒を床に並べ、大人数でいただくのがベトナム流。どれも本当に美味しく、お腹いっぱい食べさせていただきました。
ベトナム語は難しく直接のコミュニケーションができないこともありますが、日本語を話せる人も多いし、通じなくてもGoogle翻訳で何とかしています。
ベトナム人と一緒にレストランやカフェに行くと、頑なにお金を払ってくれたり、時には気づかないうちに奢られてしまっていることがあるので注意が必要です（笑）
慣習の違いから、ビジネスの中でコミュニケーションに苦労することは多々ありますが、根はみんな良い人たちなので、とても楽しく過ごせています。
まだ赴任して間もないので今後いろいろな困難があるとは思いますが、今のところ快適にベトナム生活を満喫しています！
今後も楽しくベトナムライフを続けていきたいと思います！ではまた！！
