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ブリュッセルで感じたベルギーの魅力とは?

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<ケニア生活337日目>
Chamgei!
こんにちは、てらぼー(@terabow42)です!

てらぼーの旅ブログ

任国外旅行でオランダを訪れたのち、ベルギーにも行ってきました!

今回の旅行はオランダの事だけ考えていたので、ベルギーは「近いし、もう一か国ぐらい行っておくか」くらいの気持ちで行きましたが、とても楽しむことができました!

ベルギーの首都ブリュッセルの街並みをぜひご覧ください!!

オランダからブリュッセルへ

今回のヨーロッパ旅行では元々オランダに行くことしか考えていませんでしたが、時間もあったので隣国ベルギーのブリュッセル(brussels)に行くことに決めました。ヨーロッパに行ったことはありましたが、鉄道での国境越えは初めての経験。こんなにも簡単に他国に行けるとは全く思っていませんでした。

ロッテルダムからブリュッセルのルートを調べると、2通りの鉄道がありました。購入が早ければ早いほど安く購入できます。私は直前に行くことを決めたこともあり、価格がすでに高騰してたので、ICの2等席を利用しました。

鉄道所要時間金額
ユーロスター(Eurostar)約1h10m1等席:€47~€85
2等席:€29~€77
IC(Inter City Direct)約2h1等席:€37~€60
2等席:€18~40
inter city directの駅

ケニアのマタツを経験している私にとっては、2等席でも最高の乗り心地でした。1等席は指定席、2等席は自由席となっていますが、この時は2等席でも普通に座れました。一部混雑している区間のみ、立っている方も見受けられました。

国境を通過するときは少しドキドキしたのですが、信じられないくらいあっけない越境でした。車内アナウンスや国境看板くらいはあるのかと思っていたのですが、全くそういうものはなく、乗客も誰も気にしていなかったので、ワクワクしている自分が少し恥ずかしかったです(笑)

インターシティ・ダイレクトの2等席

こうして驚くほど簡単にベルギーに入国し、無事にブリュッセルへ到着しました。オランダから近かったので、あんまり景色は変わらないんじゃないかとも思ったのですが、想像以上に雰囲気は変わりました。

自転車道がないことと、フランス語圏になったことがオランダとの大きな違いでした。あと、オランダみたいにどこでも清潔で整備されているという感じではないように見えました。(それでもケニアの千倍綺麗でしたが…)

ブリュッセルの街並み

ブリュッセルの観光地とは

ブリュッセルの観光地はいくつかありますが、ほぼ全てが街の中心地に点在しており、徒歩で周ることが可能です。そのため、市内では公共交通機関を全く使わずに済みました。

また、観光地も観るだけの場所が多いので、飲食以外はほとんどお金を使いませんでした。1日あれば、代表的な場所は全て訪れることができるので、旅行者にとってはとても優しい街だと感じました。

やはりブリュッセルと言えば、グランプラス(Grand-Place)が有名です。世界遺産にも登録されていて、世界で最も美しい広場として知られています。先述の通り、この広場を中心に複数の観光地が存在しています。

グランプラス(Grand-Place)の景色

実際に見ると、評判以上の迫力。360度どこを見渡しても、美しいヨーロッパの建築が広がっています。広すぎて全体像は写真に写りませんが…。

その中でも一際目立っているブリュッセル市庁舎(Hôtel de Ville de Bruxelles)は内部を見学することができます。当日は時間が合わず建物内には入れませんでしたが、中庭には行くことができました。

グランプラスの内部

グランプラスは夜になるとライトアップされ、全く別の景色になります。息をのむ美しさでした。夜でも歩けるくらいの治安の良さなので、めちゃくちゃおススメです!

ライトアップされたブリュッセルのグランプラス

ブリュッセルのもう一つの有名観光地が、小便小僧(Manneken Pis)ですよね。こちらもグランプラスにほど近い中心街にあります。

その小ささから「世界三大がっかり」なんて言われているようですが、その名に恥じない小ささでした(笑)
ただ、その知名度からこの日も多くの観光客が訪れていました。この日はマントのコスプレをしていました。

ブリュッセルの小便小僧(Manneken Pis)

コスプレしている姿は可愛いのですが、せっかくならオリジナルも見たいな~なんて思っていたら、次の日は服を着ていませんでした。

どちらも見れて満足しました!服は日替わりで変わるみたいです(笑)

服を着ていない小便小僧

実は小便小僧とは別に小便少女(Jeanneke-Pis)の像もあります。グランプラスを挟んだ反対側の、路地に入った分かりにくいところに、さらに下品な像がありました。

小便小僧のパロディとして作られたみたいです。隠れた場所にあって正解ですね(笑)

ブリュッセルの小便少女

グランプラス周辺の観光地と言える場所はこれくらいですが、この街は歩いているだけでも楽しいです。なぜなら、その辺の建物すべてが美しいためです。

この写真は、ブリュッセル証券取引所(Bourse de Bruxelles)の建物で、観光地としては利用されていませんが、目を惹く立派さでした。

ブリュッセル証券取引所

グランプラス周辺を少し離れたところにも、見どころがあります。その一つがブリュッセル王宮(Palais de Bruxelles)。グランプラスから歩いて15分くらいの場所にあります。

時期的に中を見ることはできませんでしたが、外観だけでもかなり立派でした。隣接しているブリュッセル公園(Parc de Bruxelles)も綺麗で落ち着ける場所なので、ゆっくり休憩するのにおすすめの場所です。

ブリュッセル王宮

王宮のそばにあるサン・ミッシェル大聖堂(Cathédrale Saints-Michel-et-Gudule, Bruxelles)も一見の価値ありです。こちらは無料で入場することができます。近くで見ると凄い迫力でした!

サン・ミッシェル大聖堂(Cathédrale Saints-Michel-et-Gudule, Bruxelles)

ブリュッセルで食べたい絶品グルメ

ベルギーと言えば、ベルギーチョコレート。こちらをメインに来る観光客も多いのではないでしょうか。その想像通り、グランプラス周辺には数多くのショコラトリーが立ち並んでいました。

有名なのはギャルリ サンテュベール(Galeries Royales Saint Hubert)というヨーロッパ最古のショッピングモールです。入居テナントはチョコレートを知らない私でも知っているようなブランドが立ち並び、オシャレすぎてむしろ入りにくかったです(笑)

ギャルリ サンテュベール

意外だったのは、その入りにくさとは対照的に、入店してみると店員さんがとても気さくで試食などをさせてくれることです。一粒でもまあまあ高価なのに、こんなに貰っていいの?ってくらいたくさんくれました。あまり甘いものは得意ではなかったのですが、ビターチョコレートなどもあったのでとても楽しめました!

日本未上陸・未発売のチョコレートもたくさんあるようで、値段も若干お手頃みたいです。このアーケード外にも数えきれないほどのショコラティエがあります。チョコレート好きにはたまらない場所ですね。

グランプラスのゴディバとメリー

またベルギー料理もいただきました。訪れたのはChez Léonという観光客向けのレストラン。ムール貝のワイン蒸しやクリームパスタを注文しました!どれも美味しかった!

ベルギーはビールも有名ですよね。このお店にはオリジナルのビールがあり、旅行中に飲んだものの中で一番美味しかったです。ヨーロッパはどこも物価が高いのですが、ビールだけは日本より安そうでした(笑)

Chez Léonのムール貝のワイン蒸し

ただ、こんなことを言っては元も子もないのですが、この旅行中で最も美味しかったのは“Takumi Tonkotsu Ramen Kitchen"という店で食べたラーメンでした(笑)

日本人の方がオーナーとして主にヨーロッパ経営しているようです。1杯€15~€20と非常に高価でしたが、普段美味しいラーメンを食べることができない私にとってはとてもありがたかったです。

ケニアでもラーメン屋はあるのですが、ここまでのクオリティのラーメンはないし、あっても結構あっさり系なんですよね…。だから久しぶりに食べた、カロリー高めの豚骨ラーメンには涙が出そうでした(笑)

Takumi Tonkotsu Ramen Kitchen Sainte-Catherine

こんな感じでブリュッセルも満喫してきました!フランスやオランダから行きやすく、日帰りでも観光できる規模なので、ヨーロッパに来たらちょっと寄ってみると良いかもしれません。

ベルギーはもう一都市訪れたので次回紹介したいと思います!

ブリュッセルの街の様子

では、Kwa heri!!!

▽次回の記事はこちらから▽

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