ケンブリッジでイギリスの文化を感じる旅
こんにちは！てらぼーです。
せっかくイギリスに来たのであれば、ロンドン以外の都市も行ってみたい！ということで、歴史ある学生街ケンブリッジを訪れました。
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訪問時に私の友人がケンブリッジ大学に在学していたこともあり、街を案内してもらい、めったにできない経験までさせていただきました。名門大学の美しい景色をぜひご覧ください！
ケンブリッジまで
ケンブリッジ(Cambridge)はイングランド東部にある歴史ある街です。なんといっても有名なのは中世から続く名門ケンブリッジ大学(University of Cambridge)です。
31のカレッジが拠点を置く学生街として知られ、その歴史ある美しい景色は世界中の優秀な学生や観光客を呼び寄せています。
大学にはロンドンのキングスクロス駅からは1時間もかからず行くことができます。ハリーポッターを連想させる美しい駅舎もロンドンならではの楽しみです。
しかし、私が行ったときはなにやら鉄道工事中で、臨時バスを使って3時間近くかけて行くことになりました。驚いたのは学生だけでなく、観光客らしき人もたくさんいたこと。
大学が観光名所になるって日本じゃあまり考えられないですが、行ってみたらその魅力はすぐに理解できました。
ケンブリッジのキャンパス
到着すると、友人が学生たちの食堂に連れて行ってくれました。昼食をとったのはクイーンズカレッジの食堂。映画の中のイギリスの食堂風景がそのままあり、とても感動しました。
食べたのは典型的なイギリスの食事を思わせる、貧相なパン&ベイクドビーンズ&スクランブルエッグ。まさに想像通りのイギリス飯がそのまま出てきたので感激でした(笑)
味は質素でイメージ通りのクオリティでしたが、「イギリス人って本当にこういう食事食べるんだ！」と感動しっぱなしでしたw
食事を終えると、ケンブリッジ大学の代名詞として有名な数学橋(Mathematical Bridge)へ。木材のみを使用し、とても複雑な設計で建てられたのだとか…。
周囲の風景と良い天気も相まって、とても美しかったです。いちいち見どころが知的なのがとてもカッコいいですね。
ケンブリッジの新名所コーパス・クロック(The Corpus Clock)も見ることができました。時計の設計者曰く、「このバッタは時を食う怪物」なのだとか。
要するに、時計を見ているこの時間はこのバッタに奪われている。時間は有限なんだから有意義に使いなさいということらしいです。奥が深いですね。
ケンブリッジの有名パブThe Eagleにも行きました。ここはなんとワトソンとクリックがDNA構造を閃いた場所なのだとか。
今でも営業されており、名だたる研究者たちが酒を飲みかわしながら高度な会話を繰り広げるらしいです。いるだけでなんか頭良くなったような気がします。。
名門大学だけあって、卒業生も超一流。万有引力を発見したアイザック・ニュートンもその一人です。
万有引力はリンゴの木から実が落ちるのを見て発見したというのは有名な話ですが、なんとその木の子孫がトリニティ・カレッジの周辺にあります。
名だたるカレッジのキャンパスにもいくつか入れていただきました。どのキャンパスも美しく、それぞれ別の雰囲気があり、本当に素晴らしい場所でした。
案内してもらっている中で友人の学友にも何人かあったのですが、みんなとても歓迎してくれて、本当に素晴らしい学校だと感じました。
カレッジのフォーマルディナー
なんと今回友人の招待で、シドニー・サセックスカレッジ(Sidney Sussex College)のフォーマルディナーに参加させていただきました。
フォーマルディナーは各カレッジの晩餐会のことで、所属する学生は友人や家族を招待することができます。ハリーポッターさながら、しっかりとコートで正装してコース料理を楽しみます。
カレッジによって名物料理があったり、少し慣習が違ったりするそうです。メニューはさすがイギリス料理というクオリティではありましたが、友人のおかげでかなり雰囲気を楽しむことができました！
現役学生の友人のおかげで、ケンブリッジの名所を見るだけでなく、ここでしかできない体験ができ本当に楽しかったです！
いつかまた訪れたいと思います！ではまた！
