ポルトガルの首都リスボンに行ってきました!

こんにちは!てらぼーです。
先日、長期休暇を利用して3週間ほどヨーロッパに行ってきました!ビザフリーの日本人の特権を活かして、複数の国・都市を訪れたので、その様子を何回かに渡ってお届けしたいと思います。
最初に訪れたのは、ユーラシア大陸最西端の国ポルトガル。まずは首都リスボンの様子をお楽しみください!

リスボンまでの道のり
リスボン(Lisbon)はヨーロッパ最西端ポルトガルの首都で、大都市でありながら観光地がひしめき、世界中から多くの観光客が訪れます。
残念ながら日本からポルトガルへの直行便はなく、今回はカタール航空を利用してドーハ経由でリスボンに向かいました。
ヨーロッパ最西端ということもあり、乗り換え時間も含め成田から約24時間かかりました…。(カタールまで約13時間、リスボンまで約8時間)

しかし、リスボンに到着してから街に出るまでは15分もかかりませんでした。効率化された自動の入国審査とビザが免除された日本国パスポートのおかげでストレスフリーで入国することができました。
最近は途上国に行くことが多かったので、こういったスムーズな光景を見るとやはり先進国だと感じます。

リスボン・ウンベルト・デルガード国際空港から街までは地下鉄・バスなどの公共交通機関を利用することも可能です。(これも先進国ならでは)
予約していたホテルまではバスで約30分ほど。駅の改札でチャージ式のICカード「Navegante」を購入して利用していました。たくさん観光地や公共交通機関を利用する人は、乗り物が乗り放題で入場料が安くなるリスボアカード(Lisboa Card)がお得みたいですが、私は予定を決めずにぶらぶらしたかったので、都度ICカードにチャージして旅行していました。

リスボンの観光地
リスボンの観光地はいくつかの地域に分かれており、見どころはたくさんありますが、やはりこの街のシンボルと言えばコメルシオ広場(Praça do Comércio)でしょう。

かつてはリベイラ宮殿の広場であり、地震で宮殿が姿を消した後も市民の憩いの場となっています。海沿いの景観の良い場所にあり、多くの人で賑わっていました。
広場からすぐの海岸沿いでは4月25日橋(Ponte 25 de Abril)に沈む美しい夕日を見ることができました。この夕日を見に、たくさんの人が海岸沿いで休んでいました。

すぐ近くにも主要観光名所の1つリスボン大聖堂(Sé de Lisboa)がありました。地震の度に再建されて残されてきた、市民にとって非常に大切な場所だそうです。
その影響で異なる建築様式が混在した建物であり、建築物としても重要な教会となっています。この辺はアルファマ地区(Alfama)という旧市街で、歩いているだけでも楽しかったです。

リスボン大聖堂から坂道を登っていくと、もう一つの人気観光地サン・ジョルジェ城(Castelo de S. Jorge)が見えてきます。
中には入りませんでしたが、外から見るだけでもかなり目立つし、まさにヨーロッパの城という感じのカッコよさがありました。

他にもサンタ・ジュスタのリフト(Elevador de Santa Justa)というエレベーターも有名です。なんと1902年に建造されたのだとか…。
実際に見てみると、結構な高さと繊細な装飾が施されているのが見て取れます。エレベーターに乗るために並ぶのもな…と思って中には入りませんでしたが、数ユーロで実際に乗れるみたいです。

その中でも個人的に一番好きだったのは、サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台(Miradouro de São Pedro de Alcântara)でした。
ここの展望台からリスボンの街を一望することができます。やはりヨーロッパの街は色合いが統一されていて全体を見渡すととても綺麗です。

この展望台はRossio Train Stationという大きめの鉄道駅からすぐの場所にあるのですが、そこまでは急斜面の坂道が続いています。
ただ、展望台まではかわいい路面電車が運航しているので、歩きたくない人も安心です。私はこの電車の写真が撮りたくて歩きましたが…(笑)

リスボンの食事
リスボンの物価はヨーロッパの中では比較的安定しているようですが、それでも日本から行くとかなり高く感じます。それでも、美食の国として名高いポルトガル料理を食べないのももったいないと思い、いくつか行ってきました!

訪れたのはUma Marisqueiraというレストラン。リスボンのグルメを調べると真っ先に出てくる有名なシーフード料理店です。メニューとしてあるのはシーフードライスのみ(€18)。
個人的には東京とかで食べるスペイン料理店の方が美味しいのでは…と感じてしまいました。店内は韓国人や日本人ばかりだったので、アジア圏で有名なだけなのかな…。あと現金払いなのが少し不便だった…。

続いて訪れたのは、Alto Minhoというポルトガル料理店。たくさんのメニューの中からタラ料理を注文しました。
こちらはそこそこ美味しかったですが、€20くらいすることを考えると特別感はありませんでした。日本のレストランのコスパって本当に最強なんだな…と感じた瞬間でした。

ヨーロッパ旅の最初の街リスボンは自分にとってはそこまで特別感を感じる場所ではありませんでしたが、見るべき場所もたくさんあり、充実した滞在になりました。
次回以降また他の街のことも書いていきたいと思います!ではまた!

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