憧れの街ロンドンに行ってきました!

こんにちは!てらぼーです。ずっと行きたかったモナコ観光を終え、次の街イギリスのロンドンにやってきました!
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ケニアに長期で住んでいた私にとって、元宗主国であるイギリスはずっと見たかった場所でした。実際に行ってみてたくさんの魅力に気づいたので、紹介していきたいと思います!

ロンドンまで
モナコ観光を終えた後はフランスのニースに戻り、コートダジュール空港からロンドン北部のルートン空港(Luton)に飛びました。格安LCCなので荷物持ち込み制限が厳しいとのうわさでしたが、特にチェックもされずに乗り込むことができました。

イギリスは今回訪れた国々の中で唯一のEU非加盟国。入国にはETA(電子渡航認証)を取得する必要があります。渡航前にETAのアプリから申請したところ、一瞬で許可が下りたので逆に取得できているのか心配でしたが、かなりスムーズに入国することができました。
ルートン空港は郊外にあるため、ロンドン中心部までは鉄道で行く必要があります。今回はThameslinkに乗っていきましたが、30分くらいで到着しました。切符売り場にもスタッフがいて安心でした。

中心部からホテルまでは地下鉄を利用しました。東京・ニューヨークと並ぶくらい複雑な鉄道網なので、少し戸惑うこともありましたが、何とかホテルまでたどり着くことができました。
地下鉄や街並みを見てもレンガ造りの建物や柱が残っており、イメージしていたロンドンがそのまま町中にありました。他のヨーロッパの国々のように近代化された街並みだと予想していたので、町に"ロンドンらしさ"が残っていることには良い意味で驚かされました。

ロンドンの有名観光地
ロンドンには今回の旅で最も滞在しましたが、それでも全く時間が足りないほどの観光地がありました。まず訪れたのは、ロンドン塔(Tower of London)です。

入場料£35と中々のお値段ですが、内部はかなり広く丸一日かかるほどの展示物や建物があります。イギリスの歴史の積み重ねを最も感じられる場所でした。
平日でも現地の子供たちや外国人観光客で賑わっていたので、チケットは事前予約してから行ったほうがよさそうです。

ロンドン塔のすぐそばには有名なタワーブリッジ(Tower Bridge)があります。実物を見ると想像以上に大きく優美で、とても感動しました。
橋には歩道橋もあるため歩いて渡ることが可能です。有料で中にも入ることができるようでした。この日は珍しく晴れていたので、美しい姿を見ることができました。

テムズ川沿いを歩いていくと、ロンドンのシンボルとして有名なセントポール大聖堂(St. Paul’s Cathedral)が見えてきます。円形のドームがとても美しかったです!
£20で入場できたのですが、見どころが多く2時間くらいかかるということで入場は諦めました…。また来た時に入りたいです!

さらに歩いていくと、ついにビッグベン(Big Ben)が見えてきます。実際に見てみると、想像よりはるかに大きく美しい佇まいでした。
まさか1800年代に建造されたとは思えないほど迫力があり、これだけでロンドンに来てよかったと思うほどでした。夜にはライトアップされ、また別の美しさがありました。

テムズ川をはさんだ反対側にはロンドン・アイ(London Eye)という観覧車があり、新たなロンドンの象徴の一つとなっているようでした。
古い街並みに近代的な建造物が融合するロンドンの街並みは、これまで訪れた都市の中で最も美しく、私のお気に入りの旅行先の一つになりました。

ビッグ・ベンの隣にはプロテスタント系のウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)があります。個人的に行きたかった場所だったので、入場料£30を事前購入して入場しました。

1000年以上の歴史を持つこの建物は、建物や内部の装飾のみならず、イギリスの長い歴史を感じさせる荘厳な雰囲気がありました。
クワイヤや偉人の墓、祭壇、チャペルなど一つ一つが本当に美しく、感動的でした。

入場できる期間ではありませんでしたが、バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)の外観を見ることもできました。
やはり建物は圧巻の美しさでした。衛兵の交代式も見ることができ大満足でした。次回は夏季に訪れて、内部も見たいです。

最後に紹介する有名観光地は大英博物館(The British Museum)です。入場料は無料なのですが、事前予約が必須の上、すぐに埋まってしまうので注意が必要です。
予約をしていても入場まで数十分かかります。予約していないとそもそも列に並べません。入場口まで進んだら簡単なボディチェックと荷物検査をして入場できます。

内部は丸一日かけても全てを見ることは困難なので、行く前に見たい場所を絞っておいたほうがよさそうです。
私は、エジプトや日本のエリアを回りましたが、展示物の数が驚くほど多く、質も非常に高いので、歴史好きの私にとってはとても素晴らしい場所でした。

ロンドンでの楽しみ
ロンドンは観光地以外にも歴史や文化を感じられる場所がたくさんあります。子供のころからビートルズを聴いて育った私にとっては、アビーロード(Abbey Road)は最も行きたい場所の一つでした。

実際に行ってみると普通の公道なのですが、多くの人が横断歩道で写真撮影を試みていました。近所の人はそのたびに車を止める必要がありかなり迷惑そうでした…。
近くにはビートルズが通っていたとされるスタジオがあり、Abbey Road Shopというグッズショップもあります。ここでしか手に入らないビートルズグッズが豊富で、ファンにとっては最高の場所でした。

他にもハリーポッターの聖地9¾番線(Platform 9¾)がキングスクロス駅(King’s Cross Station)にありました。昼間はカートが配置され、ものすごい数の観光客が写真撮影のために列を成していました。
グッズショップも隣接していて、コートやら杖が売られていました。ファンにとっては駅さえも観光地になってしまいます。

イギリスといえばパブを思い浮かべる人も多いと思いますが、例にもれず私もサッカーを見ながらフィッシュアンドチップスとビールをいただきました。
予想通りそこまで美味しいものではありませんでしたが、本場でイギリス流の楽しみ方ができて良かったです!

イギリスには正直そこまで期待していなかったのですが、美しい街並みと壮大な歴史的建造物を見るうちに本当に住みたいくらい大好きな街の一つとなってしまいました。
いつかまた訪れたいです。ではまた!!

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