コートダジュールのリゾート地ニースの魅力とは
こんにちは！てらぼーです。
休暇で訪れたヨーロッパの旅。ポルトガル・スペインに続く3カ国目として、フランスにやってきました！
▽バルセロナの記事はこちらから▽
私にとって初めてとなるフランスで観光場所として選んだのは、南仏ニース。日程の都合上、大多数が選ぶであろうパリをスルーしてまで選んだ旅先でしたが、とても魅力的でした！
ヨーロッパ随一の観光地ニースとコート・ダジュールの景色をぜひご覧ください！
ニースまで
ニース(Nice)は南フランスの沿岸部にあるコートダジュールの中心都市として栄え、その美しさからニッサ・ラ・ベッラ（美しきニース）とも呼ばれています。その青い海と温暖な気候からヨーロッパの別荘地とも知られ、いつも観光客で賑わっています。
バルセロナからはヨーロッパのLCCとして有名なeasyJetで向かいました。チェックイン荷物などがなければ€57と格安でした。
手荷物が規定サイズをいくらか超過していましたが、特に超過料金を取られることなく搭乗できました。(正確にサイズや重量を量ることはなく、搭乗口に設置された箱？にバッグが入れば問題なさそうでした。)
ニースのコート・ダジュール空港に到着してから市内までは路面電車で30分ほどの道のり。乗り場にいくつかある自動券売機でチケットを購入し乗り込みます。観光都市だけあって、車内は混雑していました。
宿泊したRésidence Share Innは街の中心街にあり、安ホテルにも関わらずコーヒー飲み放題で共用キッチンもついている良ホテルでした。
ニースではちょうどカーニバル開催直前の時期で、お祭りの雰囲気となっていました。会場には特設スタンドが建設され、至る所にカーニバルの広告が貼ってありました。
コードダジュール沿いのニース周辺都市であるカンヌやモナコへのアクセスも良く、お金さえあればめちゃくちゃ住みやすそうだと感じました。
ニースの魅力
ニースの街は「リヴィエラの冬季行楽都市ニース」として世界遺産にも登録されています。その評判に違わぬリゾートとしての魅力がそこにはありました。
最も有名なのが、イギリス人の遊歩道を意味する「プロムナード デ ザングレ(Promenade des Anglais)」。地中海沿いに続く長い歩道では、多くの人が散歩やランニングを楽しんでいます。
ビーチにはカフェやベンチもたくさんあり、天気が良ければ美しい景色を見ながらチルするのに持ってこいの場所です。
ビーチ近くのマセナ広場は街の拠点としてだけでなく、買い物や食事を楽しむ観光地としての顔も持ち合わせています。
夜はロマンチックな光に照らされ、若者たちがデートを楽しんでいました。カーニバルではここがメイン会場となるようです。
路面電車の最終地点であるニース港(Nice Port)は中心街とは違った魅力を持つ景色が広がっています。富裕層の持ち物であろう高級クルーザーが停泊しており、モナコっぽい高級感ある風景です。
そのすぐそばにあるColline du Châteauという公園には港側とビーチ側をそれぞれ見渡すことができる高台の展望台があり、そこから一望できる景色もきれいでした。
ニースの観光地はビーチ沿いだけではありません。街から少し行ったところにはマティス美術館(Musée Matisse Nice)がある他、ローマ遺跡やロシア正教会(Cathédrale Saint-Nicolas de Nice)も人気です。
このような芸術や異文化がミックスされた街並みはとても新鮮で歩いているだけで楽しかったです！
ニースのカーニバル
ここに来るまでは全く知りませんでしたが、毎年行われるCarnaval de Niceは130年の歴史を持つ三大カーニバルの一つなのだそうです。運良く？カーニバル初日と滞在が被ったので、見に行ってきました！
行ってみると、その日はパレードというよりは山車の初見せ？のようなもので大きな飾り物があるだけでした。
それでも結構な人が訪れており、地元の子どもたちが演奏をしたり、ダンスをしていました。正直ノリがあんまり分かりませんでした。
ニースの街を行進するであろう山車は想像以上に大きく、精巧に作られていました。倉庫の奥には他にもたくさんの山車が待機しているようで、かなり迫力がありました。
実際にパレードしている姿も見たかったですが滞在期間の関係で叶わなかったので、またいつか見に来たいです！
何はともあれ、とても賑やかで美しい街並みとビーチを堪能でき、充実した滞在になりました！ぜひフランスに来たら、ニースへの来訪も考えてみてください！ではまた！
