コンサルティング会社の社員がJICA海外協力隊のコンピュータ技術隊員を志した背景とは?
こんにちは!てらぼー(@terabow42)です!
前回、初投稿で青年海外協力隊になることをご報告させていただきました!
応援のメッセージをくださった皆様、ありがとうございました!
さて、海外(しかも、途上国)に2年間も住むということを友人に話すと、いろんなことを聞かれます。
その中でも、必ず聞かれることBest3が…
- なんでやろうと思ったの?
- 危なくないの?
- 現地で何するの?
という質問です。
確かに、逆の立場だったら私も気になります。
なので、今回は、
「なんでやろうと思ったの?」
という疑問にお答えしていきたいと思います。
JICA海外協力隊を志望するまでの経緯
まず、私が協力隊に興味を持ったのは、私自身が海外に対して強い興味を持っていたことが関係していると思います。
初めて海外に興味を持ったのは、小学生の頃でした。
当時から、アメリカのMLB(メジャーリーグベースボール)をよく観ていて、迫力のある野球はもちろん、人種や文化がサラダボウルのようにごちゃ混ぜになったアメリカという国に、子供ながらに圧倒されたことを覚えています。
(この趣味は今でも続いていて、自分でもよく飽きないなと思いますw)
このころから海外の人々や文化に興味を抱くようになりました。
時は進んで、中学生になると、私はよく学校の先生に反抗するような問題児になりました。
当時の感情まで覚えていないですが、単純な反抗期だったんだと思いますw
学校の成績も当然のように毎回ほぼビリで、よく学校の先生に追い回されていました。
そんな中、グレてる私に海外青年協力隊のチラシ?のようなものを、誰かが渡してくれたことが、青年海外協力隊を知ったきっかけでした。
(先生だったか、親だったか、スイミングのコーチだったかはよく覚えていません…)
おそらく何とか更生させたい気持ちで渡してくれたのだと思います。
そして、策略通り?なのか、そのチラシはグレてる少年の心を刺激しました。
「誰もいかないような国に行ってみたい…!」と…
(当時は"国際協力"というよりは、誰でも"マイナーな国に行けるチャンス"があることに感動を覚えました)
それからというもの、グレてる少年の英語の成績が少しだけ上がりました…。
JICA海外協力隊に応募した理由
さらに時は進んで大学生の就職活動の時期…
実は、協力隊に新卒で行くことも、選択肢の一つとしてありました。
しかし、募集を見てみると、ほとんどの案件で“実務経験"が求められました。
また、給料がほとんどないことや、帰国後に就職できるのかといった不安もあり、諦めました。
ただ、海外に行きたいという憧れは消えていなかったので、意気揚々とコンサルティング会社に就職し、海外出張のチャンスを待つことにしました。
そんな感じで、社会をナメ腐ったまま就職した私は、当然のように社会に打ちのめされました。
入社してみると、海外に行きたいと意気込んでいる同期の中で、英語話せないのは私ただ一人だったのです…
(当時のTOEICスコアは780点)
それどころか、業務知識も基礎スキルもない、キャッチアップも遅い私は、最初のプロジェクトで、(パワハラ気味の)上司にシゴかれまくり、意気消沈しました。
(当時、いろいろ助けてくれた同期のみんなありがとうww)
今思うと、新卒で就職したのは間違いではなかったなと思います。
ただ、その後だんだん会社員に慣れてきたものの、やはり学生ほどの暇もなく、英語は上達しませんでした。
当然そんな私に、海外出張をするチャンスはなく、時間だけ過ぎていきました。
ちなみに、ほぼすべての給料をつぎ込むくらい、海外旅行には行きまくってましたw
(アメリカ、メキシコ、キューバ、タイなど)
そんな中、パンデミックが訪れました。
私の会社も例外なく、在宅勤務へ切り替えとなり、趣味だった海外旅行にも全く行けなくなったのです。
こんな状況の中、忘れたころにインスタのストーリーで出てきたのが、「青年海外協力隊」の広告でした。
募集していることに驚きつつも、当時、何か刺激が欲しいと感じていた私にとって、意思決定するのはとても簡単でした。
すぐに、募集要項を調べ、自身の職種とマッチする案件を探して応募しました。
実は、大学生の頃から途上国支援に興味があったので、途上国を現場目線で見たいという気持ちも大きかったです。
そんなこんなで選考を通過し、合格することができました。
合格してから葛藤したこと
いろいろ書きましたが、私が応募した理由は大きく分けて、以下3つです。
- 海外に出たかった
- 国際交流を現場レベルで体感したかった
- 外国語を現地で身につけたかった
実は合格してからも、「本当に行くべきか」葛藤はありました。
- 今後のキャリアに影響はないのだろうか
- 公衆衛生は問題ないのだろうか
- 治安は悪くないのだろうか
- ビジネスではない仕事を自分は楽しめるのだろうか
ただ、もし今行かなかったら一生行かないだろうし、これからも日本でダラダラ過ごすだけなんだろうな…
という気持ちが、この決断をさせました。
やらない後悔より、やる後悔、という気持ちです。
実際に行ってみないと分からないこともあるし、今はなんだかんだ向こうでも楽しめるだろうという気持ちでいます。
そんなこんなで応募や選考の経験はまた別途書きます!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた!
▽次回の記事はこちらから▽
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