ケニア・ナイロビから30分のベッドタウン・キリギティの生活とは!?
<ケニア生活109日目>
Chamgei!
こんにちは、てらぼー(@terabow42)です!
先日、同期隊員の生活を見に、ケニア国内旅行をしてきました。最初に訪問したロンディアー二に続き、今回は首都ナイロビ近郊の街キリギティに行ってきました!
▽ロンディアー二の記事はこちらから▽
キリギティは大都市まで近いとはいえ、街だけ見るとそこまで大きくはなく、意外と自然豊かな場所でもありました。ケニアのベッドタウンの様子をぜひご覧ください!!
キリギティはどんなところ?!
キリギティ(kirigiti)はケニアの首都ナイロビから車で北に30分ほど行ったところにあるキアンブ(Kiambu)郡にある街です。ナイロビで仕事をする多くの人々が住むベッドタウンであり、多くのバスやマタツがナイロビまで出ています。
実際、ナイロビで乗るウーバーの運転手の多くがキアンブ出身だったりします。
今回はロンディアー二からナイロビに入り、市内で一泊したのち、タクシーでキリギティに向かいました。ナイロビ市内からは約30分でKsh800ほど。※Ksh1(ケニアシリング)≒\1(円)
キリギティまでの道のりには大きなスーパーマーケットや大手のファストフード店が並んでいて、いわゆる“ケニアっぽい大草原"の景色はありませんでした。
キリギティの街は、意外とこじんまりとしていて一日で回れてしまいそうな規模でしたが、大きなスタジアムや個人商店が立ち並んでいて、田舎の雰囲気は全くありませんでした。
ナイロビ方面へのバスやマタツも多く、確かにベッドタウンを感じさせる街でした。
同僚が働くリハビリテーション施設へ
同期隊員が働いているのは、女子専用の更生施設。何かしらの罪を犯した少女たちが入居している施設です。
日本だったら、部外者の男性が簡単に入ってはいけないような気がしますが、スタッフの方々はとても歓迎してくれていました。
入居者たちは、突然来た我々に対してダンスを踊ってくれたり、歌を歌って見せてくれたり、とてもフレンドリーに接してくれました。(ただ、男性が来たから態度を変えているだけで、いつもはもっと喧嘩したり生意気だったりするらしい…w)
施設も見せてもらいましたが、机の引き出しが施錠されていたり(すぐに物が盗まれるらしい)、体罰用の道具が置いてあったり(悪いことをするとペチペチされるらしい)、日本では見られないようなところも結構ありました。
普段は、外部から招聘した教員が彼女たちに授業をするようですが、今回訪れたときはターム休みだったこともあり、彼女たちは自由に時間を過ごしていました。
いろいろ話した後、彼女たちとバレーボールとネットボールをしました。(ネットボールはアフリカの女性に人気のスポーツらしいですが、最後までルール分からなかった…笑)
入居者の中には外出を許可されている子が何人かおり、スポーツをするときは彼女たちが街の自転車屋に行って、ボールの空気を入れるところから始まります。
戻ってくると、荒れた地面に木を2本ぶっ刺しただけの手作り感がすごいコートに集まって、ゲームが始まります。
チームはかなりテキトーに決めるし、ルールもあんまり決まってなくて、彼女たちの気分でコロコロ変わります(笑)
彼女たちはおおむねスポーツが苦手そうで、バレーボールのラリーが2回以上続かないので、サーブ合戦みたいになってましたが、なんだかんだ楽しそうにやっていました。
このような施設を見学できるのは日本でもあまりないので、とても良い経験になりました。
キリギティの街並み
更生施設を訪問した後、街も少し歩いてきました。ナイロビに近い分、街中の人たちは外国人を見慣れているので、歩いていてもダル絡みしてこないのがとても快適でした(笑)
キリギティの街は端から端まではかなり小さい町でしたが、個人商店が所狭しと並んでいる感じでごちゃごちゃしている印象です。街から出てもすぐに大きなスーパーがあるので、生活には全く不便を感じなさそうな場所でした。
ランチで訪れたニャマチョマ屋には、ケニアではあまり見ない豚肉を食べることができました!日本で食べるような柔らかい肉とは違い、少し固めですが、中々美味しかったです。
ケニアは場所によって食べれる肉が異なるので、いろんな場所に行くのはとても面白いです。
こんな感じでキリギティを楽しんだのち、次なる目的地ウォテに向かいました。(マタツが嫌すぎたので、ウォテまでの道のりでも一部課金してタクシー使ってしまった…w)
ウォテの様子は、また別の記事で紹介します!!では、Kwa heri!!!
▽次回の記事はこちらから▽
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