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ないものは作ればいい!ケニアにあるものだけで作れる日本食とは

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ないものは作ればいい!ケニアにあるものだけで作れる日本食とは

<ケニア生活179日目>
Chamgei!
こんにちは、てらぼー(@terabow42)です!

てらぼーの旅ブログ

海外生活が長くなると、日本食が恋しくなるもの…。しかし、日本から遠く離れたここケニアでは、日本の食材を手に入れられる場所はごくわずかの大都市のみです。

田舎町に住む私にとっては、死活問題。日本から持参した食材たちを大切に使いながらなんとかやりくりしています。

しかし、そんな状況でもなんとか工夫すれば、ケニアにあるモノだけで日本食を作れるようにもなってきました。今回は、私がケニアで行っている工夫を紹介したいと思います!

ケニアで作った唐揚げ

もやし栽培

麺類好きにとって欠かせない「もやし」は、ケニアでは見かけません。ナイロビに行っても、中華街でやっと見たことがあるくらいのレア度です。

ですが、もやしを作るための緑豆はケニアの田舎のマーケットでも見つけることができます!そのため、自分で栽培して作ることは可能なのです!

しかも、大体、一袋分でKsh50くらい(日本円で約50円)。この一袋分でもやしパック10袋分以上のもやしを手に入れることができます。

ケニアで手に入れた緑豆

しかも、育て方は簡単。水に浸して約一日。その後、水を捨てて暗闇に置いておくと、すぐに発芽しました。

発芽したケニアのもやし

それから一日一回だけ水洗いして、一週間くらい置いておくと、立派なもやしが…!!めちゃくちゃ簡単に栽培することができました(笑)

久しぶりのもやしは、味噌ラーメンに入れて食べました!!やはり、もやしとラーメンの相性は最高!!

ケニアのもやしで作った味噌ラーメン

大好物の焼きそばとも相性抜群であることから、かなり気に入りました。簡単さと美味しさに驚かされた私は、時期をずらして二期作で栽培し続けています(笑)

ケニアで作る焼きそば

あんこ作り

日本の代表的なスイーツ「あんこ」。こちらもケニアで簡単に作ることができます。

ケニアで作ったあんこ

小豆はマーケットで1袋分を約50Kshで購入することが可能。あとは、砂糖と塩さえあれば調理できます。

ケニアで手に入れた小豆

しかも、この「あんこ」はケニア人に大人気!真っ黒な見た目と豆を甘くするという異質さから、外国人には不評と聞いていましたが、なぜかケニア人たちは喜んで食べます。

作り方は簡単。時間は数時間かかりますが、特別な技術なく作れます。

<あんこの作り方>

  1. 小豆を3~4時間ぬるま湯につけておく。
  2. 強火で10分ほど茹でて、アクが出たら取り除く。
  3. 弱火で3~4時間煮込む。
  4. 柔らかくなったら砂糖を入れ一時間ほどかき混ぜる。

これをケニアのマーガリンと一緒にパンで塗ってサンドイッチにすると絶品スイーツに…!!クッキーなどと食べても美味しいです。

パンでサンドイッチした餡子

好意でケニア人にわざわざ日本から持ってきたお土産を配っても、「もっと欲しい」とか「私の方が○○より少ない」とか「次はいつ持ってくるんだ」とか言われて基本イヤな気持ちになるのですが、あんこはケニアの材料だけで調達できるのでお土産にもぴったりです。

ケニアで作ったアンコ

唐揚げ

日本食として人気の唐揚げも田舎のスーパーで揃うものだけで作ることができます!

<必要な材料>

材料購入場所
鶏もも肉スーパー、肉屋、屠殺場など
砂糖スーパー
スーパー
しょうがマーケット
醤油スーパー
ニンニクマーケット
サンフラワーオイルスーパー
小麦粉スーパー

少しハードルが高いのは、鶏もも肉。ケニアでは鳥1羽分を購入して自分で屠殺することが一般的なので、鶏もも肉だけで売っていることがない場合があります。スーパーなどでも骨付きのものが多いので、その場合も自分で捌く手間はかかりそうです。

ケニアの鶏肉

また、小麦粉はケニア料理のチャパティ粉と同じものを使います。片栗粉が見つけられなかったので、カリカリのものを作るのは難しかったですが意外と美味しいものが作れました!

ケニアの小麦粉

肉を捌いてたれをしっかり染みこませ、小麦粉をまぶしたら、油で揚げていきます。

ケニアで作る唐揚げ

美味しそうな唐揚げが出来上がりました!!

あんこ同様、唐揚げもケニア人に大人気です。ケニアの料理の味付けは、基本的に塩かROICOの2種類しかないので、こういう料理を食べるとみんな驚きます。ケニアの食材だけで作れる、かつ簡単なのでお土産にオススメです!

ケニアで作った唐揚げ

こんな感じで、ケニアでもなんとか工夫しながら食生活を送っています。ケニアにあるモノだけで作れる日本食はもっとあると思うので、これからも試行錯誤しながら見つけていきたいです!

では、Kwa heri!!!

▽次回の記事はこちらから▽

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